社会的責任分科会 ステレオタイプを変える議論

皆さん初めまして。
社会的責任分科会の末永理紗と申します。
本日は私たち社会的責任分科会の目標と本番セッションに向けた準備について紹介したいと思います。

私たち社会的責任分科会は「互いのステレオタイプを打破すること」を分科会の目標として掲げました。
近年注目をあびてきている社会的責任について深い議論をすることによって、隠れた自分の価値観のルーツを発見する。
その発見によって新たな自分の姿を見いだし、明日の行動を変える。
これこそが、社会的責任分科会の目指す「明日を変える議論」です。

最初は議論の方法からトピックまで、全てが手探りの状態でした。
社会的責任という捉えるのが難しい概念をどう切り取って議論していくべきか。
先日おこなわれた全体ミーティングでのOBOGの意見も参考にしながら、目標達成のための議論方法について検討を重ねました。

ミーティングの成果として、最近ようやく議論の切り口が見えてきたように思います。
「なぜ投票にいくのか、いくべきなのか」「なぜソーシャル・グッズを人は買うのか、買うべきなのか」といった価値観のルーツを見つけられるようなトピックと、そのトピックを上手く議論する方法が少しずつですが固まってきました。

社会的責任の議論を通じて、自己の価値観のルーツを発見し、それによって明日を変える。
これは大変難しいことだとは思いますが、京論壇だからこそできる「明日を変える議論」だと私たちは確信しています。

今後も合宿を含めてミーティングを重ね、本番セッションで目標達成するための準備を進めたいと考えております。