北京大生と議論をしませんか?~メディア分科会の新しい挑戦~

2014年度京論壇で北京大生と東大生の議論に加わってみませんか?

北京大学東京大学の選抜されたメンバーが日中に関わる問題について熱い議論を戦わせるこの貴重な機会を、自分たちの中だけに留めておくのはもったいないと考えました。そこで、今年はネットを通じて誰でも気軽に議論に参加できるようにしました。「日中関係とメディア」をテーマに、アンケートに答えて頂いたり、私たちの議論にご意見を頂いたりすることを予定しています。
あなたが日頃中国や新聞、テレビ、SNSについて思っていることをぶつけてみませんか?少しでも関心のある方は是非jingforummediaproject2014@gmail.comへ空メールをお送りください(参加は全て匿名となっております)。

みなさん初めまして。メディア分科会所属の教養学部四年の香田華奈です。
今回は、メディア分科会が京論壇史上新しい取り組みとして行っている『プロジェクト』についてご紹介します。
プロジェクトとは、前述のとおり京論壇参加者以外の方々にも日中問題に関して意見交換をしたりより深く考えたりする機会を持ってもらおうという企画です。メーリングリストをプラットフォームとしてアンケートや議論内容の報告を流し、集めた意見を議論の中で検討します。
このプロジェクトを行うに至った理由は、メディア分科会の目標にあります。メディア分科会の最初のミーティングで決めた目標は二つあり、『価値観の共有』と『議論を社会により広く発信することで社会を変革する』ということでした。前者は私たちが一ヶ月間みっちり議論する中で達成することを目指しますが、後者については議論だけにとどまらず何か社会に発信する取り組みが必要なのではないかという結論に至りました。確かに従来の京論壇でも最終報告会や冊子の配布を通して社会発信を行っていましたが、より広い層に、より相互発信に近い形で行いたいという分科会メンバーの強い思いからこの企画が実現しました。
初めての取り組みなので、試行錯誤の連続です。センシティブな話題なので匿名にしたほうがいいのではないか、匿名にしてしまうと炎上しないか、何か学術的なサンプリングに近い形に終始してしまわないか、中国と日本どちらで行うのか、参加者への負担はどの程度にするかなど様々な問題点について京論壇卒業生の方々のご意見も参考にしながら、分科会メンバーで力をあわせて一つずつ考え、なんとか形になりました。
現在参加者を集めている段階で目標人数は100人です。この記事を読んで少しでも興味を持ってくださった方は是非ご登録お願いします。(jingforummediaproject2014@gmail.comに空メールを送信していただくとメーリングリストへの招待メールを送信いたします。)
京論壇史上初の取り組みを成功させるためにこれからさらに分科会メンバー一同緻密に計画を練り、成功させたいと思います。是非ご協力よろしくお願いします!

※プロジェクトの詳しいタイムラインについて
1. 9月上旬まで:メーリングリストにご登録下さい(jingforummediaproject2014@gmail.com に空メールをお送りください)。
2. 9月上旬:アンケートへの回答をお願いします。
3. 9月14日~10月5日:京論壇の実際の議論を行っております。議論の様子を随時発信するので、ご意見をお寄せ下さい。そのご意見をもとに議論を発展させていきます。
ご質問等あればjingforummediaproject2014@gmail.comにお願いします。